「売上アップする導入事例」のための、事例構成のテンプレート(ITサービス編)

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導入事例は、誰でも書ける

事例専門インタビューライター石岡幸です。

導入事例を書くうえで大きな悩みの1つは、その書き方ではありませんか?
書き方ひとつで売上も利益も変わるのですから、悩むのは当然です。

でもご安心ください。

導入事例は、誰でも書けます。
決してクリエイティブなものではありません。

 

人を動かす導入事例の2つのポイント

小説やエッセイのように、ハラハラドキドキも要りませんし、
アッと驚くエンディングも必要ありません。

しかし、そのためには外してはならない重要なポイントが2つあります。

  1. 読者である見込み客の視点での問題や悩みを書くこと。
  2. キモチが動き、行動を起こさずにいられない順番で書くこと。

 

もちろん、扱う商材によってある程度のちがいはあります。

今回は、導入事例の多い業界のひとつである
ITサービスの導入事例フォーマット、テンプレートをご紹介します。

このテンプレート(サンプル)に則って書くことで、
読者である見込み客の問題は、解決することでしょう。

 

「売上アップする導入事例」の書き方とテンプレート(ITサービス編)

  1. アイキャッチ

    • 写真
      (企業、サービスロゴを背景に人物。できれば担当者とお客様で)
    • キャッチコピー
      (効果や変化、特に定量的な変化が望ましい)
  2. サマリー

    • 事例の概要
      (ザッと読んで中身がわかる、期待をもってもらう)
    • 会社概要
      (社名や資本金、従業員数やサービスなど)
  3. 登場人物紹介

    • インタビューイー(取材を受ける担当者)の役職や職務内容
  4. 効果(after)

    • 導入したITサービス
    • 導入後の変化や効果
      (定量と定性の両面から考えてもらう)
  5. 課題や問題(before 1)

    • 課題や問題、悩んでいたこと
      (読者である見込み客の悩みとイコールでなければならない)
    • 当社のITサービスを知った経緯
      (CMや紹介、展示会など、具体的に)
    • その出会いのきっかけ
      (問い合わせ、トライアル、無料サンプルなど、それらがあることを匂わせる)
  6. 比較・選定(before 2)

    • 比較した競合他社について
      (競合つぶしに。実名は避けたほうが賢明)
    • どの点を比較し、どこが良かったので選定したか?
      (自社のアピールポイントとイコール)
    • 運用、定着までのサポート
      (購入後も手厚いサポートがあることを暗に伝える)
  7. ユーザー視点(now)

    • 導入前には予想していなかった効果や変化
      (導入しなければわからない事実を既存顧客に語ってもらう)
    • それによって起こった利益
      (売上アップ、コスト削減、時間短縮の3つに当てはめる)
    • 先輩ユーザーとしての助言
      (もっと早く導入しておけば、悩んでいて損した、社内稟議のための根回し要など)
  8. 今後の展開(future)

    • 導入したITサービスを活用した、今後の事業展開
      (近未来とその先)
    • 今後の期待
      (サービスの向上とサポートを期待。今後もよろしくお願いします的な当たり障りのない表現で可)

 

もちろん、これは基本形です。

あなたの扱っているサービスによって、
before>after が良いのか?
after>before が良いのか?は変わります。

原則として、結論が先にあることで読者である見込み客は
よけいなストレスを感じずに済みます。

ですから、このテンプレートでは、結論であるafterを先にしています。

 

実は見落としがちな「now」

before—after は、手軽な比較として導入事例では必須ですが、
見落としがちなのが、このnowの視点です。

売り手であるあなたが、ある程度コントロールすることで、
このnowは、強いアピールとなります。

導入前にはわからないようなユーザーだけが得られた利益を
顧客の視点から伝えることができます。

また、顧客には「導入前の自分へ、いまできるアドバイスは?」と質問すれば、
見込み客があなたに変わってクロージングをしてくれます。

 

読者である見込み客への配慮としての「見出し」

また、段落ごとに見出しをつけてください。
見出しがあることで、読者である見込み客はかんたんに読み進めることができますし、
場合によっては「飛ばし読み」ができます。

また、社内稟議に添付されることも予想しておくと
上長である決裁者へのアピールにもなります。

 

ぜひ、この共感ストーリー事例のテンプレートを参考に、
あなたオリジナルの導入事例を書いてみてください。

以上、「売上アップする導入事例のための、事例構成のテンプレート(ITサービス編)」でした。

 

 

見込み客を動かす!共感される導入事例のつくり方
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