事例は内製?外注?その判断とは? 〜その2

事例の書き方

プロジェクトとシステムで考える

先日、取材帰りに歩いていたら、クライアントからこう聞かれました。

ク)「イシオカさん、やっぱり事例制作は仕組み化したほうがいいんですかね?」
い)「なぜですか?」
ク)「そのほうがノウハウが貯まるじゃないですか」

では、自社で内製化すべきなのでしょうか?
そんなときは、次のように考えてください。

これは顧客導入事例にかぎらず、
外注か、内製かで迷ったら、次の2つの切り口で考えてみてください。

ひとつは、「プロジェクト」、もうひとつが、「システム」です。

「プロジェクト」とは、その名の通り、企画や計画のこと。
顧客導入事例を例にすれば、単発で不定期な制作のことです。
つまり、外注したほうがリスクが低い。

「システム」は、仕組みといったほうが、わかりやすいかもしれません。
定期的に制作していくこと。事例制作を仕組み化してしまうことです。
つまり、内製化すべきです。

当然ですが、どちらにも一長一短がありますので、見極めが必要です。

ただ、プロジェクトはアウトソーシング(外注)するので、
すると、ライターをさがす手間と時間、
そして、その成果物である顧客導入事例を評価する必要が出てきます。

これは、投資対効果を計測するという意味で、
「ライターに◯円で外注したけど、どんだけの集客(販売)があったの?」というもの。

企業経営者なら、誰もが考えることだと思いますが、
こと、事例に関していえば、計測している経営者(または管理者)は、多くないのが現状です。

なぜでしょう?これには、2つの理由が考えられます。

1) ライティング内容の良し悪しの判断基準がない

2) 成果を計測していない(できない?)

良し悪しの判断は、自社で基準をもつことで解消できますし、
計測については、顧客化したときに事例を見たかを確認すればある程度はわかります。

事実、クライアントの中でも
「◯◯社の事例とおなじ問題なんですけど、解決できますか?」という
具体的な問合せが増えたということもあります。

また、成約したときだけでなく、
問合せの段階でも、事例を見たかの確認をすれば計測はできます。

外注している場合には、
上記の2つ「判断基準」と「計測」することを、強くおすすめします。

 

 


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